年初のイベントは森の香りのWSから!

1月17日(土)、2026年最初のサポーターズクラブイベントは、緑の先生・南川雅弘さんからのご提案で、森の香りを蒸留器で抽出するWSを開催しました。
さまざまな植物の香りをガラス製のマイ蒸留器で抽出し、暮らしや食生活の中でエッセンシャルオイルや蒸留水を楽しんでいる南川さん。今回はもぎたてのゆずの皮を使って蒸留水をとり、お茶に入れて参加者のみなさんとその香りを楽しみましょう、と企画してくれました。

蒸留水って聞き慣れない言葉ですが、どのようにつくるのでしょう。
植物などの芳香は、植物の油分に含まれています。例えば柑橘類から香りを抽出する場合は、剥いた皮を水から茹でます。沸騰してたちのぼる水蒸気を冷やし、気体を水に戻した時に、水蒸気に溶け込んだ油分が上ずみとなって浮かぶのです。蒸留器はこの油分であるエッセンシャルオイルをとるのが目的なのですが、副産物である蒸留水も淡く良い香りが続くもの。そして植物にもよりますが、エッセンシャルオイルと違って飲用も、お肌に直接つけることもできるのです。

蒸留するためのゆずは緑の先生・稲村純一さんが早朝、フィールドで収穫してくださいました。お茶はゆずの香りが引き立つほうじ茶をセレクト。イベントではみなさんでゆずの皮を剥いて切るところからスタートしました。



切ったら南川さんがセットした蒸留器に水と一緒に皮を入れて加熱します。



沸騰して水蒸気が上がってきました。



ビーカーに溜まり始めた蒸留水。



約1時間半ほどでカップ1杯ほどのゆずの蒸留水がとれました! みなさん蒸留器に興味深々でした。



スペシャルなお茶の準備が万端となると、せっかくなので季節の和菓子を合わせていただきたいもの。今回は地元の和菓子カフェ&バーの「あおいやま」さんにお願いして、練り切り「凛花(りんか)」を準備しました。「あおいやま」さんをご紹介くださったのは、品川区商店街連合会の『Cycle365Project ぐるぐる』を企画された榎田さんと取材してくださった梶田さんです。おふたりともかなめのもりの心強いサポートメンバーです。すてきなお店をご紹介くださいましたありがとうございます!



椿の花をかたどった練り切り「凛花」。餡にはほうじ茶が練り込んであり、ほのかにお茶の香りがします。
かなめのもりの屋上とかなめのもり稲荷神社を見学後、さっそくゆず茶の時間です。



初めてご参加くださった方も多く、新年に相応しい福々しい会になりました。
貴重なマイ蒸留器で実演してくださった南川さん、早朝からゆずを収穫してくださった稲村さん、そしてお菓子をご準備くださった榎田さんと梶田さん。みなさんのわくわくが高まった時間となりました。ありがとうございます。

今回は室内のアクティビティがメインのイベントとなりましたが、次回は苗木植樹のWSです。稲村さんとかなめのもりの所長・吉田さんが準備したどんぐりの芽吹きを、みなさんでかなめのもりのマウンドに補植する作業を一緒に学びます。こちらもぜひ楽しみにしていてくださいね。